(1)リアル・メンテの省力・省コスト効果 | ||
(2)リアル・メンテの性能試験結果 |
<試験方法> |
(1)試料作成 |
材齢28日間の円柱形(φ50xL:100mm)モルタル供試体上面にリアル・メンテを塗布し、3日間風乾後、上面より30mm及び40mmの部分をダイヤモンドカッターで輪切りにする。その時に発生したモルタルカット粉末を分析用試料とした。 |
(2)成分分析 |
試料に塩酸を加えて加熱処理後、濾過し、その濾液をICP-OES分析装置を用いてリアル・メンテ処方中のモルタルコンクリートには含まれない特定のケイ酸塩類の含有量を測定した。
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圧縮強度試験(2007年 社団法人建築研究振興協会) |
リアル・メンテ処理がコンクリート基本性能(圧縮強度)に悪影響を及ぼさないことが確認された。 |
防水性能試験結果(2007年 北海道大学大学院) |
1N/mm2といった水圧をかけても大きな防水効果を得られることが確認された。 |
薬剤浸透速度試験結果(2007年 北海道大学大学院) |
他社改質剤よりも浸透速度が速いことが確認された。 |
薬剤浸透量試験結果(2007年 北海道大学大学院) |
他社改質剤よりも薬剤浸透量が多いことが確認された。 |
凍結融解による相対動弾性係数試験結果(2008年 社団法人建築研究振興協会) |
凍結融解による質量減少率試験結果(2008年 社団法人建築研究振興協会) |
促進中性化試験結果(2008年 社団法人建築研究振興協会) |
浸透深度試験結果(2008年) |
深さ30mm及び40mmにおいても成分ケイ酸塩類が到達していることが確認された。 |