油を瞬時に超微粒子にして処理する高性能油処理剤です。
道路での流出、海・川への流出、工場など油に汚れた床、機械回り工具など、作業着に付着した油汚れ、緊急事態への準備及び対応(ISO4001)などに最適です。
特徴
- アルコール系石油系の溶剤を一切使用していない完全水系の油処理剤です。
- 消臭剤配合のため油の臭いをおさえます。
- 水系のため消防法上の備蓄制限はありません。
- 油を自然界の微生物が処理できるまでの超微粒子に加水分解し、本液中の特殊栄養剤により地場の微生物を急速に増殖させ、油を水と二酸化炭素に生分解します。
- 泡立ちが少なく、白濁現象もあまりありません。
- アスファルトに対する影響やヌルツキもなく引火もしません。
使用方法
- 油汚れに油処理剤CGを噴霧または散布します。
- ブラシなどで十分に擦って撹拌し油を微粒子まで分解します。
- 残っている油処理剤CGで再度洗い流して下さい。
- 油が再浮上するようであれば再度作業を繰り返してください。
適用例
- 油流出事故の処理
- 工場やガソリンスタンドの場内清掃
- 部品洗浄
- 作業着や軍手などの洗濯
- 道路洗浄
- 土壌洗浄
使用目安
1リットルの油を分解する油処理剤CGの原液使用量は300ml~500ml。
原液を約10倍に希釈して使用します。
価格
容量:ポリ缶 20L、価格¥38,000/1缶(消費税き)
製品安全デー タシート(MSDSMSDS )
2010年2月24日
物質の特性 | |
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単一製品・混合物の区分 | 混合物 |
主剤 | 水 |
界面活性剤 | 7% |
国連分類、国連番号 | 該当なし |
PRTR法 該当物質 | ポリオキシエチレンアルkルエーテル2.5% 第1種307号 |
安衛法通知対象物質 | 該当なし |
危険有害性の分類 | |
分類の名称 | 洗浄剤 |
危険性 | 該当なし |
有害性 | 目に入ると低刺激性 |
環境影響 | 報告無し |
応急処置 | |
目に入った場合 | 清浄な流水で15分以上洗浄し、医師の手当てを受ける。 |
皮膚に付着した場合 | 通常問題なし だが、皮膚の弱い人またはアレルギー体質の人は、水または温水で洗い落とす。 皮膚に異常が出た場合は、医師の診断を受ける |
飲み込んだ場合 | 水を大量に飲ませ、吐かせてから医師の診断を受ける。 |
火災時の処置 | |
消化方法 | 本剤の引火は認められないので、消化方法の指示はない。 |
消火剤 | 指示はない |
流出時の処理 | |
少量の場合 | 水で洗い流す |
多量の場合 | 多量の水で洗い流す |
取扱い及び保管上の注意 | |
取扱 | 通常そのまま使用 皮膚の弱い人、アレルギー体質の人は防護具着用 |
保管 | 直射日光を避け密栓シ屋内に保管する 氷点下で凍結するので、冬は凍結しない場所に保管する。 |
保管量 | 危険物ではないので備蓄量の制限はない。 |
暴露防止処理 | |
管理濃度 | 設定なし |
許容濃度 | 設定なし |
設備対策 | 漏出時に洗浄するための洗浄設備 |
保護具 | 通常特に必要なし 皮膚の弱い人、アレルギー体質の人等はゴム手袋、他防護具使用 |
物理・化学的性質 | |
外観 | 無色透明 |
沸点 | 100℃ |
溶解点 | 水溶性、軟水 |
揮発性 | なし |
比重 | 1.00(25℃) |
臭気 | わずかな薬品臭 |
危険性情報 | |
引火点 | 引火せず |
発火点 | 発火せず |
安定性 | 酸・アルカリに不安定、中性の場合は安定 |
有害性情報 | |
発癌性 | 報告がない |
催奇性 | 報告がない |
急性毒性 | データがない |
その他 | |
環境影響情報 | 生分解性 |
廃棄上の注意 | 100倍以上の希釈処理の上廃棄。あるいは産業廃棄物処理業者に委託。 1.取扱い及び保管上の注意の候による他、一般的な注意事項による 2.荷姿及び容器 ポリ缶20L 3.海上輸送、航空 非危険物につき混載可 |
適用法令 | 特になし |
備考 ◇ | この情報は、新しい地検及び試験などにより改正されることがあります。 |
◇ | 本文商の機会内容は、当社の最善の知見に基づくものですが、情報の正確さ、安全性を保障するものではありません |
◇ | すべての化学品には、未知の有害性がありうるため、取り扱いには細心の注意が必要です。 |
◇ | ご使用者各位の責任において、安全な使用条件をご設定下さる様お願い申し上げます |